2012年09月17日

Shazamが考えるソーシャルtvとは?

音楽を聞かせるだけで、その曲名を検出してくれる

アプリShazam。洋楽が好きな人なんかには欠かせない

アプリですよね。


そのShazamがテレビに進出したようです。

Shazam Makes Its Big TV Push, Says App Can Now Tag Any Show On Any Channel
↑こちらの記事から抜粋してお伝えしますね。

Shazam just announced that it’s expanding its TV efforts beyond individual partnerships. Chief Revenue Officer Doug Garland says the company has created a comprehensive experience for TV, allowing users to tag any show on any channel. This functionality is actually live in the current version of the app − Shazam just waited a little while to announce it. (Unable to resist the pun, Garland says, “We were getting it ready for prime time.”)

Shazamは、個別のパートナーシップによって事業範囲をTVに広げているということを
発表した。チーフレベニューオフィサーであるDoug Garlandが言うには、彼らは包括的な
テレビ体験を作り出した。それによって利用者はどのチャンネルのどの番組にもタグ付けを
することができるようになった。この機能は実は現在のバージョンのアプリで利用できるの
だが、Shazamはアナウンスするのを少しの間待っていた(駄洒落にならざるを得ないのだが、
Garland曰く「プライムタイムを待っていた」とのこと)。


When you’re watching a show, you should be able to tag it the same way you’d tag a song, by opening the Shazam app and tapping the big button. In this case, it’s not really about identifying the show (since you probably know that already). Instead, it offers cast information, trivia, celebrity buzz, live Twitter feeds − and yes, it can also identify featured music.

テレビ番組を見ている時に、Shazamのアプリを開き、あの大きなボタンをタップすることに
よって、曲に対して行うと全く同じようにタグ付けをすることができる。今回のケースは、番組が
何であるかを知らせるというものではない(というのも既に見ているということは知っているという
ことだから)。その代わりに、アプリは出演者の情報やトリビア、有名人のバズ情報、ライブの
ツイッターフィード、そしてそう、流れている音楽を教えてくれる。



Shazamと言えば、知らない音楽の曲名を教えてくれるアプリでしたよね。だからTV番組でも

同じようなことをやるのかな?と思いきや、番組を見ているのであれば、その番組が何であるか

についてはわかっているはずだから、関連情報を提供する、という機能にしたんですね。



記事の中でも触れられていますが、去年Yahooに買収されたIntonowと機能的にはかぶります。

これについてはShazam側は、既に音楽アプリとして、膨大な顧客を持っていることが強みだと

言っています。なんと世界中でのダウンロード数は2億5千万回に上るそうです。


今後はFacebookの友達がどんなタグ付けをしているのかがわかるようになったり、

タグ自体がFacebookのタイムラインに出てくるようになるそうです。



今回”プライムタイム”を待ってアナウンスされた機能はどちらかというと現状流れている番組を

補完するような役割になるということですね。既に見ている番組についての詳しい情報や、他の

友達がどんなタグ付けをしているか、ということがわかるようになる。あくまで自分がその番組を

見ようとすれば。


ただ、アメリカの場合は通常のTV局の番組もそうですが、ネット上にたくさんある動画から

どれを見ればいいのか、自分が欲しい番組や動画はどうやったら見つかるのか、そういった

部分については対応していないようです。要は動画の発見ですね。




動画の量がすさまじい量になっている中でやはりここが解決されないと、利用者の利便性の

向上はあまり大きくないのではないかと考えます。記事の中にもありましたが、今回のように

見ているTVの詳細情報であれば、見ているだけにTV番組などもわかるわけです。そうしたら、

普通に検索をしてしまえばいいということにもなります。もちろんShazamを使うことで、そういった

検索の手間は省けますし、番組の中でかかっている音楽が何なのか、ということについても

わかるでしょう。ただ、これはもともとShazamが持っていた機能なので、利便性の向上までには

ならないような気もします。もしくはTV局の番組アプリなどでも補完できますね。


これもShazamが記事の中で言っていることですが、2億5千万という顧客基盤があります。

この顧客達がタグ付けを始めたらものすごいデータが集まってくることになります。おそらく

Shazamはこの集まってきたデータを使って次なる展開を考えているのではないかと思われます。

ShazamのソーシャルTVに向けた動きも目が離せませんね。

posted by やまも at 22:04| Comment(0) | 動画系サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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